ゆるふわ技術日誌

エンジニア見習いの悪戦苦闘日記

こころがきつい #305

もういつから言ってるかすら忘れましたが、研究室のサイトを完全リメイクしてました。

静的なサイトとして制作してもよかったのですが、お知らせなどをCMS的な画面から簡単に書き換えたり、研究室のプロジェクトがそれぞれお知らせを発信したりできる機構を作ろうとしてRailsを使って書き始めました。

他にもやることがあるなかでだらだらやったらこんな時期まで先延ばしになってしまったのですが、完成目前で何やってるのかわからなくなったのでこの話はなかったことにすることにしました。

大きな反省として、お知らせをCMSのような画面から更新したいというレベルのことだったら、WordPressなどを活用することで十分対応可能だったということです。

自力で作っても大した工数ではないと考えたのですが、これが大きな間違いでした。SEOのことや、パフォーマンスのことを一度考え始めると実装の工数がバンバン上がっていってひたすらに辛いことになります。(特に今回Markdownを読み込ませることで、それを本文として使うといった機能を実装したが、DBにはMarkdownをそのまま持たせているので長い記事を開くとレンダリングに長い時間を要するといった問題に悩まされました。記事を作成した時点でHTMLに変換し、それを別で持つことでレンダリング時間を削減するとかも考えましたがひたすらに面倒。。。)

RailsやWebのことについて深く知りたくてやっているのであれば決して無駄ではないと思うのですが、今回私は忙しい中でWordPressを弄るより自前で全て実装してしまったほうが時間がかからないのではないかという仮定のもと作ったので、結果としてこれは失敗だったなと思いました。

もう、若干のスタイル修正と、文面の修正、SEO対策を済ませればすぐにでも公開できるところまで作り上げたのですが、時間のためにひどい実装をしたところもあり、とてもじゃないが研究室の顔として、公開できるクオリティにはないと判断したのでこの話はなかったことにします。(これは私がRailsに対する知識が足りなかったのが原因ではあるが、きっと便利なメソッドが提供されているのだろうと思いながらひどいコードを書いた箇所が大量にあるので、これを公開してしまうと私が卒業したあと保守する人が出てくるというのも公開をとりやめた一因です)

まぁとにかく何が言いたいかって、技術は適材適所、ちゃんと検討して作り始めるのも一定の規模以上になると大事だなとおもった、という話でした。

雑談

もう研究室のサイトに稼働をさくのはやめて、自分の研究と趣味の開発にフルコミットしたいと思います。