ゆるふわ技術日誌

エンジニア見習いの悪戦苦闘日記

社会人になって半年経った。

表題の通りです。

ちょっとだけ振り返っておく。

4月/5月

この辺の話は過去にブログに書いてた。

yurufuwa-tech.hatenablog.com

初めての一人暮らしで浮かれているのがよくわかる記事。

あの頃は、目覚ましかけなくても朝目が覚めてしまって、それで凝った朝食を作っていたなあというのを思い出した。

多分一人暮らしに体が慣れずに目が覚めてしまっていたというのと、業務もそれほど忙しくなかったのがあるのかなあ。

結局朝食は、目玉焼き+トースト+(ときどき)ヨーグルト+コーヒーというので安定しました。ウインナーとか毎朝焼くのはちょっとコストパフォーマンスが悪いのでやめました。

6月

なんだか必死に目の前のタスクだけをこなしていたような。

試しにそのあたりのSlack遡って見てみたら、オリジナルなライブラリ作ってプロダクションコードにマージされて喜んだり、React Nativeのアニメーションが扱えるようになってニヤついたりしてた。

あとは業務でHTML/CSS書いたり。(CSSなんて趣味のレベルでしか書いたことなかったのに、急に書くことになって雑に書いたら「コーディング規約あるよ…」って言われて死んだ)

この頃はとにかく、毎日会社にいけば新しいチャレンジができて、自分のスキルが上がっていくのが身を以て体感できて仕事が楽しいと思っていたような気がする。

yurufuwa-tech.hatenablog.com

yurufuwa-tech.hatenablog.com

TSの言語機能勉強したりとかもしていた。

記事にしていないことを含め、継続的に勉強していたのだが、いつの日かやめてしまった。

というのも、プロダクトのコードを触る程度であれば、基本的な型やinterface/enum/typeあたりがわかっていれば差し支えなく、やっても実戦に活きないと感じたから。

実戦の役に立たなければそれは無駄な知識なのか、と言われれば絶対にNOだと思うしなんでやめてしまったんだろうと、ちょっとこの記事を書きながら後悔している自分がいる。

こういうところから差は広がっていくんだろうな。

7月

驚くほどに何をやっていたか思い出せない。それくらい虚無。

それなりに毎日仕事をして、帰ってご飯食べて寝て翌朝仕事に行くという生活をしていたんだと思う。

Slack遡って調べてみたら、Reactのパフォーマンス計測/チューニング的なことをやっていた。

結局、shouldComponentUpdateを適切に書いたり、PureComponentを使って再レンダリングを抑制するのがもっとも効果がある、という結論が出て、じゃあやるか、と思ってコードに手をつけたら、構造上手をつけられないコンポーネントが大多数で、結局ちょっとだけ手を入れて終了した記憶。。。。

8月

業務は引き続きなにをやってたんだか全く覚えてないくらい無難に黙々とタスクをこなしていた気がする。

プライベートでは勉強会に2本登壇した。なぜか2週連続で。

nihonbashi-js.connpass.com

meguroes.connpass.com

喋りが苦手とかそういうのは練習不足だったのもあるし、致し方ないと思えたが、やっぱりエンジニアとして自分はイマイチなんだなと思った。

こういう場にいくと上には上がいることを思い知って辛くなってしまう。こういうタイミングで、悔しさをバネにして成長できる人は大成するんだろうと思うが、残念ながら僕はそう言うタイプではない。

こんな発言をしていた。発言当初はできると思って発言しているんだと思うが、今は全く自信がない。

9月

流石にまだ記憶にある。

ここまでの振り返りでお気付きの通り、普段の開発アイテムは一通り無難にこなせるようになって、完全に仕事がつまらなくなっていた。

そんなタイミングで降ってきた巨大開発アイテム。ある画面の挙動を変更するために、アプリケーション全体のデータ構造を変更するというものだった。

普段の開発アイテムは、雑に見積もっても大抵それ通りに終わるし、と思っていつも通りろくに既存の実装も確認せず見積もりをしたら大誤算。数日残業しまくっても終わらず、決められたバージョンでのリリースができなかった。

ここにきて初めて挫折した。


というのが半年の振り返り。綺麗にまとめて、じゃあ次の半年もがんばるぞ!って言って終わるつもりが記事を書き始めたらこうなってしまった。

慣れって怖くて最近全然仕事に対して、やりがいとか楽しさを感じなくなってしまった。

おまけに、周りはすごい人だらけ自分は上半期トータルで見ると全然成長した実感がない。

今目の前にある仕事に本気で向き合ったら、その先には何があるんだろうか。

そもそも自分がどうなりたいというのがなさすぎて、何に向かって努力すればいいのかわからない。

あるのは、自分の書いたものが意図通りに動くことは嬉しいし楽しいという気持ちだけ。とはいえそんなの学生インターンでもできる。

じゃあどうすればいいのか、何を目指せばいいのか。全くわからん。

そして、こういう自分の意思がない人は会社も求めてないだろうと思うと、余計に苦しい。


追記

将来とか知らんけど目の前の仕事は全力でやることにした。

点と点はどっかでつながるかもしれないし

スティーブ・ジョブス 伝説の卒業式スピーチ(日本語字幕) - YouTube

この動画、中学生の時に初めて見て、それなりに感銘を受けたつもりだったが、先日思い返してまた観たらその時より染みた。