ゆるふわ技術日誌

エンジニア見習いの悪戦苦闘日記

SSHFSを使ってみたけどいまいちだった話

SSHFS

SSHFSと言うものの存在を知った。SSH File Systemの略だと思う。多分。

SSH越しのサーバーのディレクトリをマウントできるファイルシステム。これがあれば、手元のMacがスペック低くてビルドもままならない問題が解消するのでは(ファイルだけSSHFS経由でリモートサーバーにあげてビルド自体はサーバー上で走らせる)と思ったので早速使ってみた。

結論から述べると、速度がそれほど速くないため、今回私が想定していたフロントエンド開発で使うという用途には少し厳しいかと思った。

How to use

macOS 10.14(Mojave)上で動かすという前提です。

macOS上で動かすにはFUSE for macOSと言うものが必要になる。説明を軽く読んだ感じ、macファイルシステムを拡張するためのもののっぽい。

Home - FUSE for macOS

↑のページのダウンロードから最新版を落としてきてインストーラーをクリックしてインストールした。

そうしたら、SSHFS本体を入れる。Homebrewが使えれば

$ brew install sshfs

でインストールできる。

インストールしたら、適当にディレクトリ作ってそこにマウントしてやる。以下のような感じ

$ mkdir hoge
$ sshfs uutarou@192.168.1.2:/home/uutarou/ hoge/

この時注意するのはリモート側のディレクトリは絶対パスで指定すること。相対パスでしているするとNo such file or directoryと怒られる。

ちなみに、~/.ssh/configで多段SSHするように設定してあっても使えた。この辺は素晴らしい。

結論

今回フロントエンドのコードだけ手元のエディタで開いて、ビルドはリモートサーバー上で行って、結果だけSSHでトンネル掘って手元のブラウザで確認しようと思って使ってみたが、速度が遅くお世辞にも使い物になるとは言い難いと思った。

単純なテキストでも保存してから1秒ちょっと待たされてる気がする。測ったわけではないが。

というわけで学校のリソースをつかって快適に趣味開発をしようの試みは砕け散ってしまいました。

雑談

なんだか知らないが今日は一日中眠い。どんなに寝ても眠い。

マジでどうなってんだ